「モザイク画」

「モザイク画」とは、テレビ番組などでの画像処理におけるモザイクをイメージされる方がいらっしゃるかもしれませんが、こちらでご紹介するところのモザイク画は、壁などにガラス片や石片、陶片を埋め込んで描写する作品をあらわしているようです。

各種の片をたくみに埋め込みながら独特な文様や図、人物、風景などを描くことのできる技法であるようで壁のみならず地面にも描かれることがあるようです。

「フレスコ画」は、イタリアをその発祥の地とし1300年頃から発展をとげたようですが、乾燥する前の漆喰に顔料を塗っていくような技法であるため高度な技術が必要とされたようです。

「テンペラ画」は、水彩画と油彩画の中間のような技法であるとも言われているようですが、その多くは板などに描かれる際に用いられていた技法であるようです。

その特色としては、主に玉子の卵白と卵黄を定着剤として顔料に混ぜながら描かれたようです。